活動報告

2019年8月30日

小児がん・若年がん罹患者の「妊孕性(精子・卵子保存)に保険適用を請願」の署名ご協力のお願い

私どもリブ・フォー・ライフと活動連携しています「NPO法人血液情報広場・つばさ」
(理事長橋本明子様)と「妊孕性(精子・卵子保存)保険適用を求める会」(会長後藤千英様)が
連名で、6月1日(土)政府他厚生労働大臣宛に、
表記「小児がん・若年がん患者の妊孕性に保険適用を求める要請書」を提出致しました。

近年、がん治療は目覚ましい進化を続けていますが、課題も多く残されています。
今回の「妊孕性の保険適用要請」は、がんと告知され、治療開始の折に
医師から「治療の副作用で不妊になる可能性がある」ことが告げられます。
漸く、がん治療に向き合い治癒を目指す患者さんにとっては、
「不妊」という将来にわたる新たな難題を突き付けられたことになります。
「妊孕」とは、妊娠するための力のことで、女性だけではなく、男性も同様です。
詳しくは、国立がん研究センター「がん情報サービス」にご照会下さい。
がん情報サービスホームページ

小児がん・若年がん罹患者の経済的負担を少しでも軽減し、保険適用のがん治療の一環として
「明日への希望につながる」妊孕性温存のチャンスを活かしたく、保険適用の要請署名に
ご参加頂きたくお願い申し上げる次第です。
NPO法人リブ・フォー・ライフ美奈子基金は、6月の定例理事会、社員総会で、この趣旨をふまえて、
署名活動に参加することを確認し合いました。
お一人「署名用紙1枚を目標」に 一人でも多くの方のご参加をお願い致します。
参加頂きました署名用紙は、下記宛に郵送頂きたく、ご協力をお願い致します。
保険適用の要請署名用紙PDFデータ

NPOリブ・フォー・ライフ美奈子基金 事務局宛
〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-24-3 ハイシティ広尾Ⅰ-301
℡:03-3473-3758