６月１日（土）13時より1７時過ぎまで、新館になった東京慈恵医大2号館講堂にて、
リブ･フォー･ライフと活動連携しています「NPO法人血液情報広場･つばさ」様主催の
「血液疾患～よい治療とよい治癒」と題したフォーラムをLFL協賛にて初開催しました。
当日までに、230名余の出席申込みがあり、支援NPO法人他のボランティア参加約30名余の
参加を頂き、北海道･広島等からの参加者の熱心な学ぶ姿勢に触れる、盛況なフォーラムと
なりました。開会前の会場に、本田美奈子．さんの映像とメッセージを放映し、
参加者の方々も真剣に、生前の歌声と元気な姿に触れながら鑑賞されていました。
このフォーラムでは、病気本体も治療法もなかなか難しい「血液疾患」を掘り下げて
学ぶ機会として企画され、「疾患別Ｑ＆Ａ５分科会」と「全体会」の構成で運営され、
基本、治療法の現況、これから、について参加者の質問を交えて、理解を深め合う
機会となり、参加者からも、参加して良かった、親しみやすい運営に感謝するなどの
感想を多く頂きました。

今回のプログラムでは、「情報を得よう、共に考えよう」の最後の全体会に、
血液疾患サバーバー4名が、それぞれの体験を語り、当法人の理事兼事務局長の
跡部浩一からも「14年前の自らの体験といまを生きる」について、本田美奈子.さんとの
闘病を通じて語り合った「リブ･フォー･ライフ活動」に繋がるエピソードを交えて語りました。
参加された慈恵医大他の医師８名の方々からも、「患者さんのオモイや気持ちを学べた
いい機会だった」と共感の言葉を多く頂けました。
予定時間をオーバーしながらも、一人ではない、がんばろう、と笑顔溢れるフォーラムと
なりました。
6月は引き続き、佐賀･仙台と続き、今年も全国各地で12回の開催を予定しています。
その都度、このHPとフェイスブックにて広報していきます。